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【教えて!!】ヨーグルトってどう作るの?
【こたえ】いつも飲んでいる牛乳で作るんだよ

ええっ!牛乳ぎゅうにゅうからできるの?

牛乳に目に見えない小さな生き物を入れて何時間か暖かいところに置いておくと、牛乳は豆腐とうふのように固まってくるんだ。
これがヨーグルトになるんだよ。

そんなに小さな生き物がヨーグルトを作っちゃうの!?

その生き物が、乳酸菌にゅうさんきんなんだよ。 乳酸菌は牛乳の中でどんどん分身していくんだけど、このときに酸っぱい味がする「乳酸にゅうさん」という物質ぶっしつを作るんだ。
乳酸によって牛乳が固まるんだ。難しい言葉でいうと「乳酸発酵にゅうさんはっこう」というんだけど、この固まりを『ヨーグルト』というんだね。

よーし! じゃあ、僕もヨーグルトを作ってみようっと! 牛乳と乳酸菌を用意して・・・

ちょっと待った! 
自分で牛乳に乳酸菌やヨーグルトを入れてみて確かめてはいけないよ!

えー!? なんで−!? 簡単かんたんにできそうなのに・・・

自分で乳酸菌を入れるときに、一緒にばい菌も入り込んで増えてしまうからなんだ。自分はきれいにしてると思っていても、目に見えないばい菌はスキをみてもぐりこんでくるんだよ。
ばい菌が入ると、出来上がるのはヨーグルトではなく、くさった牛乳になってしまうので、おなかをこわすことになっちゃうよ。

うーん、ヨーグルトを作るのって難しいんだなあ。

ヨーグルトや乳酸菌飲料にゅうさんきんいんりょうを作っている工場は、きれいにして、ばい菌が入らないような装置そうちを使って衛生的えいせいてきに、おいしい製品せいひんを作っているんだよ

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